令和7年度リーディングDXスクール事業
本校は令和6年度に引き続き、令和7年度も「リーディングDXスクール事業」に参加します。
この事業では、GIGA端末の標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を活用し、 児童生徒の情報活用能力の育成を図ることを目的としています。同時に、『個別最適な学び』と『協働的な学び』の一体的な充実や公務におけるDX化にも取り組み、全国の学校の取り組みを参考にしながら、端末の「普段使い」による教育活動の更なる推進を目指しています。
本校においても、昨年度に引き続き、『個別最適な学び』と『協働的な学び』の充実を目指しながら、デジタルを活用し主体的・対話的で深い学びを実現できるよう、授業研究を続けています。
令和7年度 公開授業
令和7年10月31日に、公開授業をおこないました。当日は3・4年生、5・6年生、特別支援学級が公開授業をおこない、100名近い先生方にご参観いただきました。
昨年度に引き続き校務のDX化を図るため二次元コードで受付をおこなったり、授業への感想・質問等をGoogleチャットで交流したりしました。また、学習指導案等は専用HPを作成・公開し、参加される先生方にはそちらへ入って見ていただきました。
昨年度に引き続き講師として、放送大学客員教授の佐藤幸江先生をお招きし、「学ぶ・つながる・伝える力を育む授業づくり」と題し講演をしていただきました。今回の実践を通して、「誰とつながるのか」、「何のために伝えるのか」を見通した授業づくりの重要性について学ばせていただきました。今後のうらどベーシックの新たな方向性を示していただいたように思います。
公開授業に向けた各学級の取り組み
授業後アンケートより
(感想より)
・「子どもたちに委ねる」ことを授業の中で恐れずに行っていきたいと感じた。そのためにも生徒たちの自己調整力を伸ばしていく授業づくりをしなければ、ただただ生徒たちに考えさせているだけの授業になってしまう。今以上に目的意識や相手意識をもたせた授業を行っていかなければならないと気付かされた。
・児童が自在にタブレット端末を使用して学習に向かっている姿が印象的でした。授業のねらいやゴールを子どもたちがしっかりと理解していれば、子どもたちが自分で学び続けていくことができると改めて気づかされました。
・浦戸小学校が取り組んできた学びのスタイルについてたくさん参考にさせていただくことがありました。教師が子どもたちにどこまで任せるべきなのか授業を考えたり、しているときに判断することが大事だと感じました。自由進度学習や個別最適化学習を行うのも悩むことが多いですがとにかく実践してみようと思いました。
・佐藤先生の講話で一番印象に残った言葉は「効果的につながる力を育成する」です。つながることが目標ではなく、つながるために判断したり選択したりといったスキルを身につけさせることが自分たちの役割だと改めて認識しました。
・佐藤先生の講演の中で、自律的な学びの重要性(特に学びの主体の転換=子どもに委ねる)が心に残りました。そのために多様な「つながり」(端末を通した外の世界や地域・心)(目に見える・見えない)を保障することが今後益々必要になることを意識し、実践していきたいと感じました。
3年生 社会科
「安全なくらし 火事をふせぐ」
参観された先生方からのご意見
・3・4年生の複式学級の素晴らしい授業を見せていただき、今後の複式学級の授業の在り方を考えさせられました。このような授業のスタイルが理想だと思いましたので、今後、私も少しずつこのような授業スタイルにしていきたいと思いました。子どもたちが自主的に学んでいる姿がとても素敵でした。
4年生 社会科
「人びとに受けつがれてきたもの」
参観された先生方からのご意見
・複式で先生がいなくても、子どもたちが自分たちで授業を進めている姿がすごいと思いました。相手のことも気にかけながら行動したり、声がけしたりする姿が、講演のテーマにもあったつながりなんだなと感じました。
5・6年生 特別の教科 道徳
「その思いを受けついで」
参観された先生方からのご意見
・子どもたちが、素直に気持ちメーターを言い合っていたのが、雰囲気がいいなと思いました
・授業での効果的なICTの活用については、本時のねらいを達成するための一手段、方法。(中略)思いや生き方についてじっくり考え議論させることが、道徳的価値に迫るためには必要だった。
ひまわり 自立活動
「こんなときどうする?
~班行動で自分の希望が叶わない~ 」
参観された先生方からのご意見
・上級生が下級生をリードしながら、学校(社会)生活上の場面でどう対処すればよいか、活動を交え考えあっていて大変参考になりました。
・特別支援学級でどのようにDXを効果的に活用するのかという視点で授業を参観しました。動物の鳴き声を聞く場面で、紙ではできない効果的な活用が見られました。